動物たち。

お久しぶりです。

我が家はみんな元気です。

気がつけば越してきてもう１年半近く。
二度目の冬も終わりに近づいて、あっという間に春の気配。
ちらほら梅が咲き出して、ふきのとうもも。

あかりでお兄ちゃんが寝ていたハンモック、
今はまた、赤ちゃんが寝ています。

小鳥がくるように、巣箱を作りました。
こだまが、その真下で昼寝しているけど来てくれるかな。



四万十の人は、鹿や猪をとって食べたりとなかなかワイルドですが
どの家もこんな巣箱と、木の実などをいれた餌箱をおいたり
半分に切ったみかんを木にさしておいたり
小鳥を愛でる素敵な一面があります。

先週までは、お腹がオレンジの「ジョウビタキ」という鳥が沢山来ていたのですが
節分で一気に春の気配に変わって、ぱたりといなくなってしまいました。
冬の鳥なので、寒い所へ移ったのかな。
代わりに、かわいい「メジロ」が。
なかなか写真が撮れないのですが。

こだまもキニも大きくなりました。
こだまは、ここ何週間か、餌をほしがらず
自分で狩りをしているか、猟師さんが置いて行った獲物を食べているかで
ぷくぷく、というかムキムキしています。

仲良く…

猫パンチ！

負けずに！！


鶏も、元気に
相変わらずいかつかっこいいシャモ


田んぼでせっせと落ちた米を食べています。


雑草の種も、食べてくれているかな〜？
日照時間が短いからか、去年の春から卵を産んでくれません。
春が来たら、また産んでくれますように。

あかり家の動物たち、続々と増えています

雨続き…

この静かな谷からは想像もつかない騒動が外では起きていて、とても不穏
まだ、福島ではマスクをして外で遊べない子供たちもいるのに
この国は…！
色々言いたい所だけど、それはまた次にして…
こんな時だけど、ゆるい動物話で落ち着こう


ちょっと前からの話ですが、我が家の動物たち
newメンバーが続々と増えているのでご紹介。

白黒ネコの、キニ。オス。


ネコ屋敷のご近所さん家にいたネコを撫でていたら
「ん？ネコ可愛いか？持ってけー！家にネズミが出る？そりゃ、ネコ、持ってけー！」
と、突然、餌と一緒に貰ってきてしまったネコちゃん。

色々気になるから、キニ。おおきに、キニ。
ものすごく甘えん坊で、常に膝枕を求めてぐうぐう。
台所のネズミが減ったかは、？？？

それから、鶏も、ヒナが産まれました。
家の鶏が産んだ卵は何故か孵らなかったので、ご近所から有精卵を頂いて。
他の鶏が産んだ卵だけれど
大事に大事に、温め続けて。

鶏はちょうど20日（3週間）温めると卵からかえるそう。
雌鳥は途中ろくにご飯も食べず温め続けて、時に蛇に襲われる大事件があったり
なんとか、1羽だけ、ちょうど20日目に、お母さんのお腹から顔を出した！

きれいな黄色、ピヨピヨ、鳴き声も、すごく可愛い


大きなシャモおばさんも、貰った卵をただ今温め中。
明日、予定日なので、どうなることでしょう。
雌鳥たちは、みんな子育てモードで中々卵を産んでくれません。。うーん。



そして、こだまの最近はというと…

日々鹿がおりてきて、畑の物がどんどん食べられてなくなって行く。。。
すごく悔しい。
鹿がくる道の方へ、こだまを繋いでみる。

繋いだ時と、朝が来たとき(朝５時頃から)はもう最悪に近所迷惑という感じで
「離せーー！！ギャンギャンギャン！！わん！！ワン！！！」
と思いっきり吠える。（ご近所に家ががないのが救い）
でも、肝心の鹿に対しては全く吠えてくれない。怖いのか。
鹿は、こだまの横を通り過ぎて畑を食べ尽す…。

朝起きてみれば、畑は鹿に食われ
うっかり置いておいた苗は…


ナス軽く３０本ほど、こだまにより壊滅状態

はあ〜…


こだまは諦めて畑を頑丈にネットでぐるり囲みます。


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イノシシノアカチャン が現れた！

畑のイチゴでも見に行こうと思ったら…
畑の脇に何かが…！


イノシシだ！！！！

うわ〜。
まだ赤ちゃんなのか、犬と私が近づいてもあまり逃げない。
こんなに間近で見たのは初めて。可愛い！！

ああ、可愛いし連れて帰ってお芋でもあげたい…
けど、ここはこだまを番犬としてしつけなければ


吠えるこだま。（マッチョだな〜）
吠える、けど自分より小さなイノシシに相当怖がっている様子。
こちらをチラッと見ては吠え
イノシシが向かってくると逃げる。

こだまが追いかけて、イノシシがちょっと逃げてはこちらに向かってくる、を繰り返すこと30分くらい。
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こだまが噛み付けば今日から立派な猟犬だ
けど、、やっぱり可愛いので無理です。

こだま、がんばれ、イノシシ、逃げて！と言いながら見守って
敷地から大分外に出したところでこだまを抑えて

イノシシ、早く逃げな
逃がしてあげるから、もう畑は荒らさないでね。
また遊びにきてね、でも畑は荒らさないでね。
と言い聞かせて逃がしました。


可愛かったな〜〜！
また遊びにきてくれるかな。


そのころ家ではシャモが産卵中。

あたしこう見えてもオンナなのよ。

何よ。

鶏を分けてくれた人もうちも、誰もが雄だと思っていた黒いシャモが
雌だったようで、毎日大きな卵を産んでくれます。
ありがとう。

何だか動物園みたいだな〜。

鶏がたまごを産んだよ

こだまが罠にかかりました。
鹿は、全くかかりませんが。。

カメラを向けると
この笑顔。

あーあ。
畑に鹿が来ても寝てるし、肥料としてまいた鶏の糞は食べて回るし
挙げ句には罠にかかる始末。

このまま放っておこうかな。


鶏は、チャボの雌が一羽、
足の怪我が治らず亡くなってしまいました。

怪我がひどいから、ご近所さんに相談しに行って
療養するための小屋を建てたほうがいいと
廃材をたくさん貰って帰ったところ、もう冷たくなっていました。

こだまに食べられないよう、川へ…。
短い間だったけど、ありがとう。
息子もぽろぽろ涙。

でも、他のみんなは元気！

大きなシャモは、餌クレーって後をついてきます。


暖かくなってきて
鶏ちゃんは、ついに卵を産みはじめました！

小さいチャボ。
どの子が産んでいるのか分からないけれど
女の子はこの子

と、この子

女の子は丸くてふわふわしてかわいい

一般の採卵鶏は毎日卵を産んでいるので、１年ほどで産めなくなるんだけど
チャボなんかの地鶏は暖かい時期だけ、2～３日に1回産むので何年間か産み続けるそう。

卵採ったら怒られるかな、と思ったけど
特に（気づいてない？）のか、卵を放っぽりだして餌に走っていました。
チャボは卵を抱いてふ化させるのが上手らしいので
そのうちヒヨコも産ませてみたいなあ。

卵は、小さくて、つやつや。
3人で大事に、頂きました。
小さいけど、とっても味が濃くて、美味しかったです。

にわとり、とねずみがやってきたよ

ついに、我が家ににわとりがやってきました！

ご近所さんにもらいに行くと、
このこも、このこも、と計８羽も・・・！
いきなりたくさんです。

シャモのつがいと、チャボのつがい
まだ小さいのと、地鶏は季節があるので、卵は春までおあずけ

シャモはとても仲良し夫婦で、いつもくっついて寝ています



小さなチャボたち。
とてもきれいな羽。


父さんががんばって小屋を作りました。
よく見ると隙間があって、いたちに狙われるので要補修・・

大家さんに、猟犬に食べられちゃうから
絶対に小屋から出すな、と言われたけど・・
慣れたら放し飼いしたい。します。
可哀想だもん。

そんな中、台所には不振な陰が・・・
植えようと思って置いておくかぼちゃの種が
朝起きると、ない！！
あれ、母さんぼけて捨てたかしら
と思っていたら次の日も、また次の日も。

ある日、台所のかごを整理すると、
ぎゃーーー！！
かぼちゃの種が、こんなところに！

どうやらハツカネズミがやってきて、こんなところに貯蓄しているようです。
あああ・・・次は猫を飼わなくちゃ・・・？

犬、山羊、鶏、ねずみ、ねこ？
動物王国です。
動物は増えて賑やかだけど、人間もたくさんだと楽しいし助かるなあ。
誰か、お布団あるから引っ越しておいで～！


誕生日の父さん、文旦ケーキ。
小屋作りありがとう、おめでとう！

鶏小屋づくり

お隣さんがいなくなって谷がとっても静かになったので、
何とか寂しさを紛らわそうと
あれこれ。

お花をたくさん植えてみたり、
切れていた電球をつけてみたり。

311以降、使う電気をなるべく減らそうと思うけど
あかりが１つ増えるだけでほっとする。

ありがたいなあと思う。

これが、自然エネルギーで出来てたらもっと嬉しいなあ。
自分でソーラーをつけたりもしたいけど、
電力会社も北欧みたく開発をがんばって欲しいなあ。



そんなある日の事。

息子を迎えに車で走っていたら
後ろからすごい勢いで軽トラのおっちゃんが追いかけてくる！！

おっちゃん、なんか叫んでる！！？

ひー！

止まってみると、
「鳥、欲しいって言ってるのあんたらだろう？こい！」


どうやら、先日ご近所さんに
鶏の雛がもらえるところがないか聞いていたのを
おっちゃんが聞きつけて、
そのまた知り合いが分けてくれるみたい


オッちゃんの知り合い、
鶏を分けてくれるお兄さんの家にお邪魔すると、素敵な木のお家！
たくさんの鶏も、手作りの小屋でのびのび。
ピキャンの、オーブンつき薪ストーブもあるー！！

どうやら、お兄さんは大工さん。
四万十ヒノキの素敵なお家を手がけています。
素敵なご近所さん発見！わーい♪

和（かのう）建築　http://web.u-broad.jp/people/kinoiekanookentiku/

大工さんに廃材をたくさん分けていただいて
早速鳥小屋作り。


廃材なので、ひたすら釘をぬいて。




くぎ抜き終わった母さんは端材で花壇を作ったり。


急ピッチで小屋は出来ていきます。
今日はここまで。



それにしても、見ず知らずの私たちに
そうやって世話をしてくれる地元の人たち。
やさしいなあ。
ありがとうございます。


さあ、どんどん賑やかにしていこう！