SSブログ

身の回りにある物で暮す。食べ物編 [食]

息子ちゃんの友達の家にお呼ばれ
おじいちゃんは大工さんで猟師さん

テーブルに並べられたごちそうは

・セリの白和え
・セリ、安納芋の天ぷら
・つくしの卵とじ
・タケノコの煮物
・自家製野菜のサラダ 手作りポン酢
・ヒヨドリの炭焼き
・ヒヨドリと青鳩の炊き込みご飯
・鹿肉
・大豆のかき揚げ
・玄米もち
・シジミのみそ汁

・・・

全部この土地でとれたもの!
身近にある野草でこれだけのご飯が出来るなんて
この土地の豊かさを思い知りました。


鳥の狩りの仕方を
嬉しそうに教えてくれるおじいさん・・・

普段お肉をあまり食べない私と友人は、ははは・・と苦笑い
いや、私は、そんなに、いいです、あっ、本当に、ちょっとで・・・
と懸命にお肉を断る友人

私の実家の住所は「ひよどり南台」でした
恐る恐るちょっとだけ、ひよどりを頂きました。(ああ、食べちゃったよ、お父さん!)
やはりひよどり南台出身のゆるベジタリアンとしてはとても複雑な気分です。



それにしても、ここいらの人たちは
動物の狩りに釣り、貝拾い、山菜採りが本当に本当に大好き
現代的な家に住んでいるけれど
完全に「狩猟民族」です
なんか、竪穴式住居に住んでいても可笑しくないような

日本一貧乏な県らしいけれど、日本一生きる力を持っているかもしれない
お金に頼らずに、自然とともに生きることを
すごく学ばせて頂いています


冷凍庫の中
栗、柚子の皮
鹿肉、猪肉
イカ、太刀魚
しじみ
ほぼ頂き物ですが、地の物でいっぱい

釣りが好きな人から魚を、畑の上手い人から野菜を、
鶏が沢山いる所から鶏を貰う
お返しに、鹿肉や炭を渡す
炭を焼いてもらうお代に、お風呂用の薪をどっさり渡して

なんだかぐるぐる
いいかんじに回ってきていて
有り難い限りです


RIMG0473.jpg
去年の秋の太刀魚 主人の職場の人が釣ってきてくれた 切り身じゃないのを初めて見た!
四万十は、山、川だけでなく海の幸もとても恵まれています
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。