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薪作り [自然エネルギー]

山の暮らし

冬の間の仕事と言えば、薪作りです。
冬は木の中の水分が少ないので、薪を切り出すのにいい季節なのです。

父さんは臨時で林業(林道の整備)をやっているので
仕事で切った木をちょっとずつ貰ってきては溜め込んでいます。
薪や炭にするのにとてもいい、固い樫の木がたくさん!

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薪は、適当に割って、積んだら、上だけ雨をよけて1年乾かします。

薪暮らしをしていると、薪が大好きになります。
こう、山積みにした薪を見て、うっとり…
割って積んである薪の、乾いてひび割れてきた感じを見てうっとり…

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樫で炊いたお風呂やご飯は格別に気持ちよく、うまい!とか
桜の薪は上品な香りがする、とか
パチパチと花火のように燃えるヒノキは、やっぱり火の木だなあとか
色んな楽しみがあります。

よその家の薪をみると、
積み方や保存方法もそれぞれ

びっちり同じ寸法で切って正確に積まれている家もあれば、
ただ積み重ねただけの家もあり

ここのおじいちゃんは相当まじめだなとか
ここのおじさんは相当薪好きだなとか
田んぼや畑も個性が出るけれど薪もそのようです。

もう足が動かずに電動カーに乗っているおじいちゃんですら、
膝をついて毎日薪作りをしています。

百姓の、米に対する情熱と同じように薪にも熱い物があるのです。
そんな暮らしが続いている四万十は、やっぱりいい所だなあと思う。

うちはまだ薪作りが追いつかず、
作った薪がなくなれば、となりの製材所へ行って木っ端をもらっています。
冬の間に我が家もがんばろうっと!

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